もしも家族に介護が必要になったら、絶対に知っておきたい3つのこととは

日本人の平均寿命をご存じですか?
男性80.5歳(世界第3位)、女性86.83歳(世界第1位)。
私たちの国は、世界に誇れる長寿国です。
なんと、今から100年前の日本人の平均寿命は40代でした。
医療技術の発展や衛生水準の向上が、
こんなにも大きく私たちの暮らしを変えたのです。

高齢化率を見てみると、現在の総人口に占める65歳以上の人口の割合は26%。
約4人に1人が高齢者です。高齢化も世界に類のない早さで進行し、
2060年には高齢化率は39.9%に達し、2.5人には高齢者という推計が出ています。
そして、少子化により高齢者を支える世代は減少しています。
介護することもされることも誰にとっても、
ごく普通の暮らしの一部となりつつあるのです。

少子高齢化が進む中、もはや介護は
家庭だけで対処できる問題ではなくなってきています。
「老老介護」「認認介護」などという言葉や、虐待孤独死などの
切ない事件を耳にする事も多くなりましたが、介護も社会化の時代です。
すべてを一人で抱え込まず、
社会的なサービスを上手く活用しながら支援していきましょう。

2000年から始まった介護制度は、
介護にかかる負担を社会全体で支える制度です。
これによって、これまでのように決められたサービスを利用するのではなく、
必要な人が必要なサービスを介護に専門家と共に選び、
気兼ねなく利用できるようになりました。
「与えられるサービス」から「選べるサービス」へと大きく変わったのです。